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一期一会の野鳥たち

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2016年 06月 29日

台湾鳥見旅行(その6)・・・

タイワンツグミなどがいてた森林区内で出会ったその他の野鳥たち。

この広大な森林園内にはいろんな野鳥が見られそう・・・

殆どタイワンツグミの撮影に時間を要したがじっくり探鳥すればいいのに出会えるかも。

探鳥場所の候補としてまたの機会に残しておこう。

今回は初見のコンヒタキ、ヤブドリのほかミミジロチメドリの紹介。



コンヒタキ(白尾鴝)(White-tailed robin)
ネパール、インドから中国南部、台湾にかけて留鳥として分布する。
日本では、過去に長崎県で1例の記録があるだけとか。

亜高山帯の常緑樹林で生息し、体長約18cm。雄は全身が青黒色、尾羽左右が白い。
尾羽の白いのに気づかなかったので最初はルリチョウだと思ってました。
ルリチョウと大変よく似てる、何回かチャンスがあったので綺麗に撮影したいと
シャッターを押してたんですが、綺麗な瑠璃色が出ませんね。

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こちらはメスと思われるが・・・
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ミミジロチメドリ(白耳畫眉) White-eared Sibia
台湾の中海抜の山に生息し、冬季は低海抜の山地に移動する台湾の固有種。
下面はピンク色がかった黄褐色、顔には耳羽から伸びて顔を横切る白色の飾り羽がついている。
図鑑などで”ナイス・トゥ・ミーチュー”と鳴くとは知ってはいたがこの森林区内で散策してると「Nice to meet you(ナイス・トゥ・ミーチュー=会えて嬉しい)の聞きなしが聞こえてきた。
確かに、言われてたとおりの「鳥の声の聞きなし」英語版。
あなたに会えて嬉しい、を連発して鳴いてくれた。
録音すれば良かったんですがそんなことより撮影が先決だった。
これがまた動きが早くて難しい。
余裕があれば録音も可能であったがそのうち見失ってしまった。

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ヤブドリ
全長約18cm、900-2500mの低山から丘陵部に生息する台湾固有種。
広葉樹林や果樹園の薮や茂みの中にいることが多く、開けたところには殆ど出てこない。
眼の前に黄色い三日月型の斑があるのが特徴、背中の大部分はオリーブ褐色。

タイワンツグミを撮ってるときに何やら近くに飛んできた。
おっ・・・ヤブドリ!ではないか・・・
初見だった。こんなところで出会うとは思わなかった。
葉っぱの向こうから顔だけしか見れなかったが、たったのワンチャンスだった。
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by ai_and_ai | 2016-06-29 18:25 | 台湾遠征


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