2013年 11月 05日
北摂の山にもいつものように”幸せの青い鳥”ルリビタキが到着した。 メーテルリンクが書いた童話チルチルとミチルは、クリスマスイブの夜に訪れた仙女から「幸せの青い鳥」を探しに旅に出る物語ですが、その青い鳥のモデルとなったのが、このルリビタキであるらしい。 カラスザンショウにやって来るムギマキ♂成鳥を探していたが若のムギマキにしか出会いがなかった。 そんな時にムギマキに混じって冬鳥の定番のルリビタキもやって来た。 旅鳥と冬鳥とのツーショットは撮れませんが入れ替わり立ち代りにムギマキとルリビタキがやって来てカラスザンショウの実にホバリングしながら飛び上がっては実を啄ばんでいた。 取りあえずは到着したルリビタキ♂、♀です。 ◆ルリビタキ このルリビタキの眉班、何だか太くて短いですね。白いアイリングのようにも見えます。 若いんでしょうか??? 上を見上げてどの実を啄ばもうかと思案中・・・ キビタキのメスかと思っていたらルリビタキのメスでした。 #
by ai_and_ai
| 2013-11-05 22:33
2013年 11月 03日
午後から雨模様との予報なので午前中の少しの時間でも鳥見できたら思って北摂の山に出かけた。 見るとカラスザンショウはたわわに熟しているようで食べ頃なのかもしれない。 一部は熟して黒くなってる。採食する鳥は周りの果皮を栄養として取り込み、この種子はまるごとペリットとして排出するらしい。 このカラスザンショウにはよくルリビタキもやってきます。そろそろやって来るのではないでしょうか? 時折小雨も降る中で待ってるとすっと何やらカラスザンショウの木に入ってきたのが見えた。 何しろどんよりした天気で木の中は暗いやらで鳥の識別もままならなかったが取りあえずは撮ってみた。 綺麗には撮れてはいなかったが見るとおっ・・・ムギマキ♂成鳥やないか! その後は3回くらいの出会いがあったがいずれもピシットとしたショットにはならなかった・・・ そのうち地雨模様となってきたので昼前に撤収せざるを得なかった。 ◆ムギマキ♂成鳥 このカラスザンショウにはキビタキ♂がよくやって来てた。背中の黒っぽいのが見えたのでひょっとしてムギマキ♂成鳥かっと撮ってると眉班が黄色いのでキビタキかって見間違えそうになる。こんないもよく似てたかと。 ムギマキとキビタキが半々くらいの割で入ってきてたよう。 証拠写真みたいなショットになってしまいましたが取りあえずはムギマキ♂成鳥が何とか。 ◆キビタキ♂成鳥 紛らわしいキビタキだった。 #
by ai_and_ai
| 2013-11-03 16:44
2013年 11月 02日
我がマイフイールドに以前に初めてやってこられた大先輩のバーダーさんが””ここはまさにサンクチュアリ”って言っておられた。自然が残ったままの森ですがボランチアによって徐々に様相を変えつつありますが、まさにサンクチュアリにふさわしい自然のままの環境であってほしいものです。 そんな自然が残る環境の中で今季も定番のアオジも数日前からやって来てくれました。 冬鳥シーズンを迎えてミヤマホオジロ、アオジ、ジョウビタキにホオジロ、カシラダカなどが見られるようになりました。一昨日はノビタキも飛び回ってたそうです。 今季初見のアオジから。 ◆アオジ 先日はミヤマホオジロに出会えましたがそのときはアオジは見れなかった。何とか冬鳥定番のアオジに出会うことが出来ましたがジットしてなくて動きが早くうまく撮らせてくれません。 ◆ジョウビタキ ◆ホオジロ ホオジロの♂ですが正面から見ると喉周りがこんなにも丸い、白くて、丸い格好をしてるんですね。 ◆ミヤマホオジロ フェンスに止まったところで背景が今ひとつですが・・・ #
by ai_and_ai
| 2013-11-02 22:18
2013年 10月 30日
サンクチュアリの今季初見のミヤマホオジロに出会ったときに見かけたムシクイ。 頭央線の白いのが見えないのでセンダイムシクイではない、頭上も黒褐色系ではないのでエゾムシクイではないので恐らくはメボソムシクイ系なのではないかと思うが・・・ 2箇所でちょこまかと採餌中のようで、枝や葉被れで見えないなっと思ってたら出てきたのを見ると何か銜えてます。うまく掴まえるんですね・・・ そんな様子を撮ってました。 ◆メボソムシクイ? 山階鳥類研究所によるとメボソムシクイは、3つの種に分けられるという。コメボソムシクイ、オオムシクイ、メボソムシクイの3種らしい。その識別は鳴き声によるらしいが今回は鳴き声に集中できてなくて分からない。 見れたのはひょっとしてオオムシクイかもしれない・・・昨年このフイールドで見かけたというバーダーがおられた。 今度は鳴き声に耳を傾けてみようと思うのですが未だ居てくれるのだろうか??? 何かを捕まえたようですね。 #
by ai_and_ai
| 2013-10-30 20:22
2013年 10月 29日
先日来の台風の影響で我がフイールドのサンクチュアリも桜の木の太い枝が折れたり、メイン通りの”ふれあいの道”の中間のところで道の半分くらいが陥没してしまったりなどの様変りになってしまいました。 そんな中ですっかり涼しくなってきたのを合図に待望のミヤマホオジロやジョウビタキなどの冬鳥が今年も忘れずにやって来てくれました。 昨年あんなに見れたムギマキが未だ見れませんが、鬱蒼としてた竹笹が見事に伐採され裸同然になったイヌザンショウにはやはり用心深くなってやって来てくれそうにないような・・・ 数日前からの到来と思われるミヤマホオジロを・・・ ◆ミヤマホオジロ 中国北東部及び中部・朝鮮半島で繁殖し、中国南東部、台湾で越冬する。日本では冬鳥として渡来するが西日本に多い。 我がフイールドには中国大陸の方から遠路渡来してきたのだろうか??? 歩いてると竹笹の中からひょいっと出てくるものだから慌てます。 到着早々なのか落ち着かなくてうまく撮らせてくれませんし、こちらも急に出て来るものだから慌ててますのでピン甘になってしまってますね。 枝被れですがミヤマンのメスのよう。 ピン甘ですがカシラダカのようです。 昨年ムギマキがよく見られたイヌザンショウにはこんなに熟した実がたわわになってますが・・・ #
by ai_and_ai
| 2013-10-29 19:30
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可愛い野鳥たち(兵庫県在住) カメラは全くの初心者です。野鳥との一期一会を楽しみ、野鳥との出会いの感動を大切にしたい。写真の著作権は個人に帰属しています by ai_and_ai カレンダー
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