2010年 07月 26日
サンコウチョウの雛がやっと孵り(22or23日頃?)今日見てきたら合計3羽、口を大きく開けて餌をねだっていた。そのうち1羽は羽毛が見えるくらいになっていた。その様子は別途投稿することとするが、今日はその営巣作りの様子を1日に偶然に見ることが出来ていたので、披露します。 平地から標高1000m以下の山地で暗い林で生息し、もともとは常緑広葉樹林を生活場所にしていた種と思われるが、暗いという条件が共通する為か、今日ではスギ植林地などでよく見かけることができる。 このサンコウチョウもスギ植林地帯で見かけた。 スギ植林地帯でフライングキャッチ、ホバリングしながら昆虫(クモ、トンボ、ガ、)などを捕まえる。 営巣作りは、つがいで協力しながら行い、周りに葉のない枝の股部やツルの股部にスギやヒノキの樹皮を主な材料として逆円錐形の巣を作る。 営巣作りは、「・・・樹のV字形の股の所に薄くはがしてきた杉の皮を掛けていき、そこで今度はクモの糸を集めて上手にかたちを整え杉の皮やコケやショロの繊維やらでカップ状にかたちを整え巣の中にはクッション代わりかと思えるがショロの繊維のような物や細くはがしたと思われる杉皮などで産卵床を作る・・・」といわれるが、7月1日に様子を観察した時は大分形が整っていたが、こちらから見ていてもスケスケの状態でまだまだ杉の皮やコケやショロの繊維やらで貼り付けていかないと作れない感じだった。 そんなわけで、見たときは一生懸命に口に巣材を銜えてきては貼り付けている様子が見られた。 なかなか♂、♀の2羽同時には見られないが、この巣作りのときは力をあわせて巣作りしていたのが見れた。 ♂が巣材を銜えてきては首を下に向けて貼り付けているような。 営巣状態を見て分かるように、巣作りは進行中で、まだまだがっちりした円錐状の巣にはなっていなかった。 ♀も同様に。 次回は抱卵中の様子です。
by ai_and_ai
| 2010-07-26 21:00
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可愛い野鳥たち(兵庫県在住) カメラは全くの初心者です。野鳥との一期一会を楽しみ、野鳥との出会いの感動を大切にしたい。写真の著作権は個人に帰属しています by ai_and_ai カレンダー
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