2012年 05月 13日
舳倉島に渡って是非とも見たいと思っていたマミジロキビタキ。ひょっとして今回の遠征では見れないのかなって思っていましたが最終日の午前中になってヤット見ることが出来た。着いて以降は始終いわゆるキビタキは頻繁に目の前に出てきて挨拶をしてくれる。見るたびにマミジロキビタキでは?っとテェックするが眉の黄色い、今まで見てきたキビタキばかり。どうしても出会いが無かった。他の方に聞いても誰も見ていないという。そんな中でマミジロキビタキが出てるって言う情報が! 初めて行った脇道で少し待ってると向こうの方の葉っぱ隠れの枝に止まってるのが見えた。よく見ると確かに白い眉だ。しかし、なかなか近くには来てくれなかったが少し遠ざかるようにしていたら、なんとか撮れるようなところまで寄ってくれた。 静岡県の富士山では、マミジロキビタキのオスとキビタキのメスとが交雑した記録があるらしいが、生まれてきたのはどんな子だったんでしょう? (画像をクリックすると大きく見れます) 〇マミジロキビタキ(眉白黄鶲) ロシア沿海州から朝鮮半島、中国東部で繁殖し、冬期は東南アジア方面に渡り越冬し、春から夏にかけて日本に訪れる。のどから腹の一部までが黄色いキビタキと違い、顔と羽を除いたほぼ全体が鮮やかなレモン色。キビタキでは黄色い眉のような部分も、白いのが特徴。 日本では旅鳥として主に日本海側に渡来するが、数は少ない。 ヤット念願かなって出会えることが出来た。期待していた野鳥だけに感動です。夢中になってシャッターを押しまくったのを覚えている。このマミジロキビタキはキビタキと違い相当に用心深いように思えた。 本土でも見られるようですが大変珍しいですね。富山県では昨年見られたらしく、過去50年以上遡らないと記録がないくらいに超珍鳥だったそうです。 メスタイプはどんな顔をしてるんでしょうか?翼に白斑があるのですぐわかるというのですが。次回は是非見てみたい。静岡県の富士山では、本種のオスとキビタキのメスとが交雑した記録がある。 目の前の枝どまりで、盛んに尾羽を上げ下げして囀ってました。 翼を上げると本当に全体に黄色いですね。
by ai_and_ai
| 2012-05-13 23:45
| ヘグラ島遠征
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可愛い野鳥たち(兵庫県在住) カメラは全くの初心者です。野鳥との一期一会を楽しみ、野鳥との出会いの感動を大切にしたい。写真の著作権は個人に帰属しています by ai_and_ai カレンダー
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