2012年 05月 15日
ホオジロといえば一般的な、いわゆるホオジロしか見てなかったですが、シロハラホオジロ、キマユホオジロ、シラガホオジロやイワバホオジロ、ズアオホオジロなどいろんなホオジロが居てるんですね。今回は春の渡りで見られるシロハラホオジロにキマユホオジロを見ることが出きました。これまでのもっていた300種図鑑には載ってません。新しく550種図鑑を買い求め参考にすることにした。別に鳥見できる種類を積極的に増やそうと頑張るわけではありません。その都度、各所でいろんな野鳥が見れたら「良し」というだけです。手にとって見ると実にいろんな野鳥が日本にもまだまだ居てるものです。 このシロハラホオジロにキマユホオジロもいずれも白い頭央線があるのが特徴なんですね。それで正面から見ると頬と顎の間にある白い線と合わせると5本の白い線が見えるのが特徴。 ①キマユホオジロ シベリア中部で繁殖し、冬季は中国中部および南東部に渡り越冬する。日本では数少ない旅鳥として主に西日本に渡来する。日本海側の離島では春秋の渡りの時期に毎年記録され、特に対馬では春に割合普通に観察される。 体長約15.5cm。雄の夏羽は、額、眼先、側頭線、頬は黒く、頭央線は白色、眉斑は黄色である。背中と腰は茶褐色で、体の下面は白く脇に黒褐色の細い縦斑がある。雌は頭央線が不明瞭で、額、眼先、側頭線、頬は黒褐色である。 ◇キマユホオジロとシロハラホオジロのツーショット 黄色の眉斑が鮮やか。地べたでしか見ることが出なかった。 面白い正面顔、3本の白い線の間に2本の黄色い線。 ②シロハラホオジロ アムール、ウスリー地方から中国北東部で繁殖し、冬季は中国南東部に渡り越冬する。 日本では数少ない旅鳥として渡来する。日本海側の離島では、主に春の渡りの時期に少数ではあるが通過するが、その他の地域での記録は少ない。 体長約15cm。雄の夏羽は頭部に白黒の縦筋があり喉も黒い。体の上面は灰褐色で黒褐色の縦斑がある。腰は赤褐色で、体の下面は白い。雌は頭側線が褐色で頬は灰褐色、喉は灰褐色である。 竹薮からこっそりと静かに出てきて、バッタリ目をあわせてしまって固まっていた。こちらは動けずジットして撮らせてもらいました。 正面顔は立派な?歌舞伎役者に見えますね。
by ai_and_ai
| 2012-05-15 19:47
| ヘグラ島遠征
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可愛い野鳥たち(兵庫県在住) カメラは全くの初心者です。野鳥との一期一会を楽しみ、野鳥との出会いの感動を大切にしたい。写真の著作権は個人に帰属しています by ai_and_ai カレンダー
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