2012年 07月 20日
営巣中のコノハズク、それも赤色系の♂、雛も見れそうって言うので行った。雛の様子は前回投稿したので今回はそのお父さん(赤色系)、お母さん(褐色系)の登場。この”ふるさとの森”の館長によれば5年前の子?がこの森に戻ってきてくれて繁殖してくれたというが実際はどうだろうか???それはともかく赤色系と褐色系との間で生まれたハイブリッド?の子が誕生したそうだ。 昨年はここで赤色系のコノハズクが見れたが今年は褐色系の♀とのツガイ、それも一緒に枝止まりしてるのが見れたのは幸い。夜間に採餌活動するので昼間はジッとしてる。眠い目をこすりつつ目をパッチリ開けてサービスしてくれた。 〇コノハズク (観察難易度: 6) 全長20cm。日本に飛来するフクロウ目では最小。山地にある森林に生息し、夜行性で、昼間は樹上に止まり休む。樹洞やキツツキの古巣を巣にする。 全身が木の幹のような模様をしている。黒褐色、茶褐色、バフ色が混ざった複雑な模様をしている。頭部には小さい外耳のように見える羽毛(羽角)がある。虹彩は黄色。嘴は黒い。 夜行性で、飛び回って甲虫、バッタ目、ハエ目を足で掴んで食べる。アリ、クモ、ミミズ、トカゲ、カエル、小鳥なども食べる。 ブッコッキョーと鳴くらしく、森の中の深夜には確かにこんな鳴き声が聞こえてましたね。 関東ではオオコノハズクは見られるがコノハズクは見られないとかでこの“ふるさとの森”までわざわざ遠征して見に来られるとか。 ①赤色系のコノハズク♂ 耳をたたむと頭がまん丸く。 ②褐色系のコノハズク(♀) この時は♀が営巣から顔を出してくれました。 少し耳を出し、下の方を見て警戒?してるように見えますが。 ③ツガイが枝止まり。 うまく顔を見合わせていたように見えますが、どうでしょうか? 下の方の♀が顔をこちらに向けてくれたが♂の赤色系の方はあちらの方でした。
by ai_and_ai
| 2012-07-20 18:53
| コノハズク
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可愛い野鳥たち(兵庫県在住) カメラは全くの初心者です。野鳥との一期一会を楽しみ、野鳥との出会いの感動を大切にしたい。写真の著作権は個人に帰属しています by ai_and_ai カレンダー
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