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一期一会の野鳥たち

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2013年 02月 10日

プチッ遠征でオガワコマドリを・・・

昨年か一昨年に何処かの干拓地に来てたらしいオガワコマドリ、ずっと向こうのほうで豆粒くらいにしか見えないらしいとかで見に行く機会が無かった。
しかし、一度は見てみたという気にはなっていたところ、やや遠いが見れそうだということで同行させていただく機会に恵まれた。
大きな池の傍の枯れた芦原群をネグラ?にしてそこから出たり入ったりしているよう。

オガワコマドリ(スズメ目ツグミ科)(観察難易度: 6)
和名は、本種を日本で初めて採集した小川三紀氏に因んで名づけられたという。
英名でブルースロート、因みにノゴマは、ルビースロートと言うらしい。喉が青いんでブルースロートか?
(分布)・・・ユーラシア大陸の北よりで広く繁殖する。冬季はアフリカ大陸、インド、中国南部に渡る。日本では渡りの季節や冬季に観察例がある。
(形態)オス・・・夏羽:後頸から尾羽はオリーブ色味のある灰褐色。白い眉斑が目立つ。過眼線がうっすらと黒っぽい。喉は灰褐色でその脇が青色、その下が茶色でその両側は黒色。その下が青色、黒色、白色、茶色と複雑な模様になる。下胸から腹は橙色味のある白色。足は肉色で嘴は黒っぽい。
冬羽:喉や胸の模様が淡色になる。特に腮(サイ;嘴の下)が白くなる。
メス・・・喉の青色と茶色が無い。
(生態)・・・日本における記録では、河川敷や湖沼縁の草地やアシ原で単独でいることが多い。地上で採餌しながら、近くに岩や杭にとまっており、危険を察知すると低く飛び草地に隠れる。食性は主に動物食。昆虫類の幼虫を捕食することが多い。

これは喉の茶色が見られることからどうもオス冬羽と思われるが?
動くのある様子や杭の上に止まった動きは次回にします。
とりあえず、喉から腹にかけての大変カラフルな綺麗な、初見のオガワコマドリです。
夏羽のオガワコマドリ、無茶苦茶綺麗そうなので見てみたいものですが・・・

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ツグミ科の類であり、やはりツツツッと歩いてはすっと背伸びする感じで首を伸ばしてます。
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正面からです。喉から腹にかけての茶、青、黒、白、茶褐色の横帯、色合いが鮮やかです。

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by ai_and_ai | 2013-02-10 20:07 | オガワコマドリ


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